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674:セクハラシンドローム

なりきりばかりでは芸がないので普通に考えてみよう。
場面は小学生時代。
砂場の段差が飛べない高さの跳び箱くらい高くて、
踏み切りから砂場までの長さが
どう考えても足をぶつけてくじきそうなくらい離れてて、
先生はマジメな顔してて怖いし、
皆は泣いてる私を見て笑い怒ってる。

いけない、なりきりかけてた。

運動の苦手な子にとって、
体育はあまり良い時間ではなかったでしょう。
わたくしはと申しますと、
私は成長が遅いほうの人間でして、
体も小さかったし、食も細かったし、
運動も得意ではなかったようでございます。
今はこれっぽっちも記憶に無いけど、
体育はどういう気持ち出迎えてたんだろうなぁ。
小学六年生までは全ての運動能力が低かったので、
鉄棒は勿論「マエマワリ」をすれば途中で地面に落ちるし、
逆上がりをしようとすれば手が伸びきってべたんと座ってしまう。
跳び箱はどうやって上の柔らかいところに座れば
お尻が痛くないだろうかと考え、
マット運動では頭に血が上ってクラクラ、
100mのタイムを計ったらいつも隣の子を追いかけるゲーム、
水泳も苦手で、クロールの息継ぎは論外だったし、
やっぱりいやだったんだろうかなぁ。

当時はガキンチョチャレンジャータイプだったので、
どんなことでも無駄にできるできると言っては
猪突猛進してた気がする。
この漢字で思い出したけどそういえば
猪のようだと言われてた記憶が出てきた。

オトナのチャレンジャーと子供のチャレンジャーの
何が違うかというと、
リスクへの理解の有無で使い分けている。
リスクを承知で、あるいはそのリスクの為に
敢行するのがオトナで、
盲目的にやっちゃうのがコドモ的である。
このチャレンジャーばかりは、
あまり好きではない言葉である
手段が目的になるって言葉が当てはまる事例だろう。

話を戻すか。

鉄棒だけは難しかった。
逆上がりも出来るようになったし、
マエマワリなんかも出来るようになったんだけど、
足をかけてグルグル回るやつは無理だった。
どう考えても膝の裏の皮が痛かったからだ。
(体操服の上着を間に挟めば回れた)
なんというヘタレ。

運動が苦手だった時期があったというのは、
こうして今文章にして考えてみると、
良いことだなぁと思う。
大体において、体験しないとわからないし、
私などはなおさらセッカチなので、
しばしば想像力が至らない事など多々あるので、
少なくとも立場が違う位置を知っていることは、
いいことである。
最も、目立ちたがりで調子ノリな私が、
クラスで足が速いほうになっても、
運動会で徒競走などはずっと敬遠してたことを思うと、
少なからずトラウマがあったんだろう。

それは交友関係においても影響があったのかもしれない。

私の故郷は田舎だ。
人口が市と群の境目をさまよってるところだ。
暴走族も見かけないし、
動いている人間は須らく住民であるって感じの
陸の孤島。
キツネやタヌキやヌートリア(でっかいネズミ)がいるような
昔から大きく様変わりしてない感じのところ。
些かに閉鎖的で噂が瞬時に広まる典型的な村社会な村落の集合。

市にはいくつか小学校があって、
中学校の校区で大体四つのエリアに分類され、
その傘下に大体二つずつくらい小学校があったので、
多分八つ程度小学校があったんだろう。
中でも私の住んでいた小学校は
最も「良い子ちゃんぞろい」の学校であったらしい。
地区ごとに性格があるらしいけど、
親達の噂では学年ごとにも性格があって、
大体隔年で私の学年は良い子ちゃん。
上と下はちょっとやんちゃ、って感じ。
嘘かホントか若干怪しいけれど、
親御等の印象はそうだったようだ。
というかその当時そういう話を時折耳にしていただけだが。

特にどこに向かいたいわけでもないので少し舵を切ろう。

大体どこも同じだと思ってるけど、
子供らにも派閥がある。
小さなグループは当然だけど、
それをさらに包むグループが存在した。
ぶっちゃけてしまえば日陰組と日向組だ。
運動で言えば出来るヤツは日向、出来ないやつは日陰。
流行でいうなら、TVなどバリバリみてて敏感なやつは日向。
TVの雰囲気で語るなら、民法が日向、NHKが日陰って感じだ。
イメージのお話なので、ドラマ見てるからどうとか、
みんなのうた聞いてたからどうだとか言ってるわけではない。

このグループはどちらかというと先天的な人間属性に近い所で
生じるものなので、
これがすなわちその後の人生を左右するかって言うと、
勿論そうではないようだ。
こういうわけ方をするなら、
運動部は日向、文化部は日陰って感じになるけど、
この方向性と自分の属する派閥は必ずしも一致はしないだろう。
後天的、即ち経験、交友、文化圏、学習といった要素は、
もって生まれたものと同じくらい決定権を持つということか。

私はというと日陰が落ち着ける場所だった。
趣味的に、流行のタレントやドラマ、ファッションや歌よりは、
それ以外の漫画やキャラクター系の方が合ったし、
多分上記の運動が出来ない組の流れでもあったのだろう。
運動が出来る日陰者や出来ない日向者がいるのと同様に、
日陰組は必ずしも陰気ではない。
これもまた比率の問題であって、
日陰組も十分社交的なヤツは多い。
雰囲気の問題なのだ。
多分それは、心の最も原始的、奥底の部分で、
ヒトリがホッとするか否かといった違いなのかもしれない。

日陰な私だが、
一方であゆみなどに六年間ぶっとおしで、
朗らかと落ち着きがないに○を入れ続けられた人間なので、
明るい変なやつだったんだと今勝手にそう思う。
内面はどうあれ少なくとも外面はそう見られてたので、
グループとして必ずしも日陰ばかりであったかというと
そうではなく、日向組みとも割合仲が良かった。
この場合の仲が良かったの反対は仲が悪かったではなく、
交流がなかったという意味合いで、
こういう経験から、私は自信を持って自分が八方美人だと
断言できるのである。
ずけずけ物を言うし、
口論になるとマシンガンで圧倒しようとするし、
好き嫌いも割かしはっきりしてるので、
そう見られないこともあるけど、
それでもやっぱりそうなのである。

何でこんな話になったかっていうと、
田舎だったので、小中高と大して顔ぶれが変わらないので、
小さい頃のイメージがずっと存在するのである。
なので、先入観が存在することが多いのだが、
そういう場合において、悪い先入観が少ないと、
間口が広がるので、そういう意味でよかったなーって
上記したものである。

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